※手作業による着色のため、色合いに個体差がございます。

※本商品は清茂・清末の2名の伝統工芸士により製作されております。
　鉄瓶に施される銘は清茂・清末のどちらかとなります。

一点一点丁寧に伝統技法（焼型法）により仕上げられております。

茶釜のふとん釜型で可愛らしさを表現した鉄瓶です。
軽量・コンパクトに造られております。

布団型とは、僧侶や修行僧が座禅などに用いる丸い敷物であり、『布団型』の名はここからきたと言われております。

姥口（うばぐち）とは蓋が鉄瓶の注ぎ口より少し窪んで収まっている形を表しております。
歯のない老婆の口もとに由来しており、古来より造られている伝統的な形状の鉄瓶です。

オーソドックスな南部伝統のアラレ文様を施しております。
アラレ文様は鉄瓶が肉厚になり、保温効果が増すという先人の卓抜な知恵と緻密なデザインが今も受け継がれています。

蓋の縁にもアラレ文様を施しております。
蓋の摘みは松ぼっくりをデザインしております。

内側は古来より伝わる伝統技法「釜焼き」による錆止め仕上げ。
内側は漆を焼付ない素焼きです。
沸かしたお湯に鉄分が含まれております。

取っ手は固定されております。

容量は少し多めにお湯を沸かせるサイズの約1.1L。

熱源はガス・100V IH対応。

作家の手作業により綺麗なアラレ文様を施しております。
注ぎ口周囲が若干窪んでいるのが姥口と云われる所以です。

蓋の縁にもアラレ文様を施しております。
蓋の摘みは松ぼっくりをデザインしております。

底部中央のツルっとした部分はへそと呼ばれております。
ヘソは鋳鉄（溶かした鉄）を流し込む穴を埋め戻した痕跡で、焼型鉄瓶（作家作）の証しです。

作家の銘が刻まれております。
※刻印デザインは、清茂・清末のどちらかとなります。

ツル（取っ手）は固定されております。前側。

ツル（取っ手）は固定されております。後ろ側。

注ぎ口。

全体像。

釜焼きとは約900度の炭火で焼くことにより、サビ止めの酸化皮膜を形成させる伝統技法です。
皮膜に色のムラが生じていることがありますが、製造上によるもので、ご使用上問題ございません。
沸かしたお湯に鉄分が含まれております。

化粧箱

伝統証紙・しおり

ラッピング例

釜敷 丸アラレ（大）17002 セット例

釜敷＆鉄瓶

作者：三代目清茂（八重樫亮）・四代目清末（藤原慎一）（Works by craftsman Kiyoshige (Ryo Yaegashi) and Kiyosue (Shinichi Fujiwara)）
サイズ（Size）：W18cm（7.09in）×D16cm（6.3in）×H（ツル含む）19cm（7.6in）
注ぎ口径：約8.7cm
底部径：約8.7cm
重さ（Weight）：約1.35kg
容量（Capacity）：約1.1L（37oz）
素材：鉄鋳物（内面：酸化皮膜仕上、外面：漆焼付仕上）
生産国：日本（岩手県）
対応熱源：直火（中火以下）、IH調理器（中火以下）、電気コンロ
包装形態・付属品：専用箱、しおり

●注意事項
表示容量は、満水時の容量です。
実容量は、表示容量の約7分目程となります。

●内側について
本商品は内部にホーロー加工を施しておりません。
釜焼により酸化被膜を作り錆び止めをしております。沸かしたお湯に鉄分が含まれております。
※釜焼……約900度の炭火で焼くことにより、表面のサビ止めの四三酸化鉄の皮膜を形成させる伝統技法です。 皮膜に色のムラが生じていることがありますが、使用上問題はございません。

●IH調理器でのご使用について
100VIH調理器でご使用の場合は、中火でご使用ください。
200VIH調理器でお使いの場合は、弱火でご使用ください。
強火で加熱すると、底部が変形、割れる可能性がございます。

●ギフトラッピング・のしについて
ギフトラッピング・贈答用のし無料にて承ります。
※包装紙の色や柄は、当店にてその都度ご用意させて頂くものとなります。
ご指定・ご要望等は承っておりませんので予めご了承ください。

●外国語の取扱説明書ございます
英語・中国語の取扱説明書を用意しております。
ご希望の方は、ご購入時ショッピングカート画面にて、必要な言語の取扱説明書をご選択ください。