南部鉄器のお手入れ
鉄鍋
鉄鍋のお取扱いについて
・ポイントは油なじみをよくすることです。料理の味がグッと引き立ちます。
●新品の鉄鍋にしてあげること
中を水洗いしてください。
水気を拭き取り、油を多めに引いて野菜くずを炒めます。油は新しいものをお使いください。
野菜くずを捨ててください。これで慣らし完了です。
この作業により、鉄鍋特有の匂いが消え、油と鍋のなじみがよくなります。
●使い終わったら
温水で竹のササラかタワシで洗います。
※洗剤・金属タワシは使わないでください。鉄鍋を傷める原因となります。
●ご注意
洗い終わった後、かるく空焚きをして水気を取り去るのをお忘れなく。
※しばらく使わない時は内側に軽く油を塗ってください。
※注意事項
●お料理を作りおきせずに、別の器に移してください。
鉄分の影響でお料理が黒ずんでくる場合があります。(そのまま召し上がっても問題はございません。)また、お料理の塩分の影響で鍋が錆びやすくなります。
●空焚きをしすぎるとサビの原因となります。
●調理後の鉄鍋は高温になっております。素手では絶対に触らないでください。
●鋳物の製造過程において、完全に解消されない「微細なくぼみ」がある場合がございますが、不良品ではござませんので、ご使用に差し支えありません。
●200VIH調理器対応品は、「弱火→中火」と順々に温度を上げてご使用ください。鉄器は急激な温度変化により、鍋の反り・割れ等が出る恐れがございます。