鉄瓶・南部鉄器の製造方法

大量生産と手づくりの違い

鉄を溶かす作業は、キューポラと呼ばれる炉で行われています。
キューポラで溶かされた鉄は「湯」と呼ばれます。
キューポラに対し、昔ながらの小型の炉は甑(こしき)といい、組み立て式の炉のため、注湯の時に組み立てて使います。

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生型・焼型について

溶けた鉄=湯を流し込む鋳型には、ふたつのタイプがあります。砂に水と凝固剤を混ぜ、それを押し固めてつくる生型と、作った型を高温で焼いて固める焼型です。

生型は効率的なつくり方で大量生産向け、焼型は細かい模様を刻めるというメリットがあり手づくり向けと分類されます。

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