釜焼き(金気止め)とは古来より伝わる伝統技法で鋳型から取り出した鉄瓶を炭火で約900度の温度で真っ赤になるまで焼く作業です。

この作業により鉄瓶の外側と内側に酸化被膜が付きます。

外は剥がして焼付塗装を施しますが、内側はそのまま酸化被膜を付けたまま保ちます。
この酸化被膜が錆止めの役割を果たします。

鉄瓶の内側は、無塗装・漆焼付塗装がございます。
内側がねずみ色になっているのが無塗装の鉄瓶です。
皮膜に色のムラが生じていることがありますが、製造上によるもので、ご使用上問題ございません。

内側が黒くなっているのが漆焼付塗装の鉄瓶です。
お湯を沸かした時の鉄分の溶出量は、微量ですが無塗装が一番多いです。
 
南部鉄瓶 釜焼き

釜焼き作業

南部鉄瓶 無塗装

無塗装

南部鉄瓶 漆焼付塗装

漆焼付塗装

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